今日は夕方から町田エイサー

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今日は夕方から町田エイサー
に 出かけました。場所は、横浜線町田駅の前の東急にはさまれた道路です。

町田のエイサー・チームの熱演のあとが、今年の招待チーム沖縄市 諸見里青年会
の登場です。

ステージに「諸見里青年会」の旗が翻り 、キジムナーというかヘコキのサンラーというか、みのがさ、フェイスペインティング、ワラ帯という奇妙な二人がカメをかついで出てきました。

私は、このカメに目を付けていましたね。

 


 ステージに泡盛のカメを振り動かし担う二人
大きな左右への足の振り回しにご注目
カメは陰に入って見えない

 この写真では、カメが大きく揺れすぎて 理解しずらくなってしまった。二つの頭の間の藤蔓で編んだ籠に、カメが のっている。場を清めるのか、メインステージでの最後の公演では、カメの泡盛、ダイヤアイスが揺れてと飛び散り、 美しく輝いた。

絵本(儀間比呂志『七月エイサー』(福音館書店、昭53))で知っているキジムナーとヘコキのサンラーの「お酒ください!たくさんください」のカメです。
ステージが進み、最後にお客さんもステージにあげて、カチャーシです。
沖縄美少女たちの踊りにあわせて、慣れなくても手足を振り振りしていると、ステージの隅に置かれたカメに、諸見里のおじさんが近寄って、一杯引っ掛けているではありませんか。

「本当に、あのカメには泡盛が入っているんだ!」

あとは、ボディランゲージ。口に輪にした指先を持っていき、オジサンの肩をたたいて、片手をあげて頼みます、と頭を下げる!共通ポーズです。 小さなポリコップで頂きました
ダイヤアイスが3個ほど、ロックの泡盛でした。 度の強いはずのなのに、素直にのどをこえていきました。 ああ、うまかった。

お祭りのお酒、神様のお酒、踊りのお酒。

時間にして十分ほど、カチャーシを踊って、帰りは自転車。
この一ヶ月の疲れが取れるおしいい泡盛です。肩こりにも効いています
まだ、お腹が温かい。
明日もあるとのこと。行きます。
泡盛を明日も頂くのは、失礼でしょうが。
見ている限り、カメの泡盛を頂いているヤマトンチューはいませんでした。
それでは。


ぎんの うすに おうごんの じくたてて
いねを すれすれ あわを よれよれ
ことしは ほうねん まんさく いろくゆ
エイサー エイサー スリサーサー
ぱらりん ぱらりん ぱんぱらりん
しまの エイサーは よの ふけることを しらない
「おう おう おう!」
たっぷり めのほようをした ごせんぞさまは
ハネルになり アケズになり ぐそうへ かえっていくよ
「さようなら、、、また らいねんも いらっしゃいねえ」
アー トウト ウー トウト
儀間比呂志『七月エイサー』(福音館書店、昭53)
この絵本の読み聞かせが大好きだった娘も、この時、25歳。